オンライン授業の良いところ、悪いところ

大学入ってから今年で2年目だ。去年の前期は特にオンラインのみの授業であったが、それに対する良さと悪さがある。

 

オンライン授業の良さは、1人で受けられたり、1人でも集中できることだと思った。そして、単位を落とすリスクが低いところだと思った。正直なところ、自分は多浪していたため、友達は出来ずに、派手な人が多く、1人ぼっちな大学生活を入学時に想像していた。しかし、今は友達にもあふれ、普通に充実しておかげで楽しい!派手目な人が全然おらず(これは理系だから)、年齢関係なく仲良くしてくれ、穏やかな人が多かったため、対面がよかったなと今は思う。

ちなみに1人だったころの(1年前期の)大学のGPA評定が一番高い。孤独であるのは辛いが、自分は単位や成績がよく、単位を稼げたので、これでよかったのではと思っていた。

またオンラインのおかげで、大学の授業が始まる前に、友達と情報を交換し合い、大学用アカウントでTwitterを始めた。秋の健康診断が行われるまで会ったことはなかったが、そこでの団結力はすさまじく、お互いに協力しあうことができ、よかったのではないか。

 

しかし、悪いところは割とある。今は大丈夫であるが、当時はとても孤独だった。誰とも話さない日が続くのはとてもストレスで心によくないため、今の1年生はとても大変な思いをしていると思う。

また、オンラインによって、大学の充実度が下がることだ。友達と会うことはあるが、オンライン授業ではなく対面授業の場合、会う機会が多くなるのではと思うことは多い。穏やかな人が多いということがわかり、より多くの人と会いたいなと思う。

 

そして、一番怖いのは、社会から断絶しているということだ。この状態は、今はよいのかもしれないが、将来社会に出た時や、コロナ収束による対面化したときにとても苦労しそうで不安なことが多い。本来はオンラインに慣れてはいけないのに、オンライン授業の緩さに慣れてしまい、社会復帰するときに不安になると思う。正直な話、ずっとテレワークならよいのかもしれないが、おそらく出社すると思うため、本格的な社会不適合になりかねないと不安だ。

 

やはり、対面の方が学生らしい生活を送れるなと感じた。